甘納豆の山あるき

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zoom RSS 4 スキーウェアの今昔(2015年1月26日)

<<   作成日時 : 2015/01/26 18:48   >>

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 別にスキーウェアそのものを紹介したり考察したりするわけではありません。自分にはウェアのデザインとか色とかを批評するような繊細なセンスは毛頭持ち合わせてはいません。
 実は、一昨日24日、久しぶりにニノックススノーパーク(二王子岳中腹にあるスキー場)に一人で出かけました。例によって、滑るのが主目的ではありません。スキーにシールを付けての雪山登りのトレーニングの積りでした。従って、スキー場なのですがリフトには乗っていません。腹積もりとしては、午前中1本、午後1本と考えていました。
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                    スキー場レストハウス付近から撮った二王子岳山頂

 さて、ニノックススノーパークを紹介しますと、 新潟市から車で40分、一番近いスキー場です。ですが、自分には今足がありませんので新発田駅までJR、そこから無料シャトルバスでスキー場まで行きました。
 スキー場のデータは、レストハウスのある山麓で標高317m、積雪150cm、第2クワッドリフトの山頂駅で標高936m、積雪380cmと言ったところです。標高差は619m、ちょっとした山登りでしょう。
 しかし、ここを1日2本は甘すぎました。山麓を9時45分に歩き始めましたが、リフト山頂駅まで2時間半かかってしまいました。しかも、途中には斜度30度の急斜面もありますのでかなり疲れました。もう1本上り下りすると帰りのバスの時刻に間に合いそうもありませんし、もうすっかり気落ちしてしまいました。
 後はレストハウスで持参のウイスキーをチビチビ飲みながら長い時間を過ごす羽目になってしまったのです。もうお分かりですね、やることもなく長い時間を過ごしていましたので昔を思い出していたのです。
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        山麓ゲレンデからの全景、左端上に山頂駅、中央右奥に二王子岳山頂が見えます。
       山麓から見ると山の形はまったく分かりませんね。
       下は古い写真ですが麓からの二王子岳です。左にゲレンデ、中央が山頂。位置関係分かりますね。
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         もう少し、ロケーションを紹介します。二王子岳はどっしりした山なのです。
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               11月上旬の二王子岳全景、左の逆Yの字がニノックスです。


 前置きは以上にして、登りましょう。最初は斜度10度程度の初級者ゲレンデですので順調に登れます。もちろん歩いているのは圧雪されたゲレンデではなく、その傍のふかふかの新雪の上です。
 
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                  リフトでは見られないような景色を目にします。冬の沢。


 そこを過ぎると、いきなり上級者コースになります。これがニノックスの特徴です。斜度30度、しかも痩せ尾根、滑るにも登るにも難関です。スキーで登る場合、大きくジグザグに登って行くのが常道ですが、まさかゲレンデをジグザグに登るわけにはいきません。他のスキーヤーに迷惑どころか、激突の恐れさえあります。かと言って、ゲレンデの両脇はすぐに切れ落ちた斜面ですので本当に困りました。
 試行錯誤しながら、急斜面はスキーを脱いで担いで登りましたが、やはりきつかった。何倍も労力を使いました。でも、担いだのは1箇所だけでした。
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               パラダイスコース、写真を見るとなだらかですが結構急斜面です。


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     這う這うの体で山頂駅まで登って来ました。途中何度か挫折しそうになりましたが頑張りました。
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               写真の中央がレストハウスと駐車場、あそこから登ってきたのです。


 下りは早かった。まずは腹ごしらえです。冷たいビールでのどを潤し、名物の“越後もち豚たれカツ丼”をゆっくりといただきました。普段はこんな贅沢はしないのですが、リフト代を考えれば許されるでしょう。
 でも、時間はたっぷりあります。どうして時間を過ごそううか、ぼんやりとゲレンデを眺めていました。今日のニノックスは“日帰りスキーキッズキャンプ”というイベントもあるせいか、結構にぎやかでした。もちろん、どこのスキー場も往年の賑わいはどこへ行ったのかと思われるほど寂しいのですが、今日は子供たちの声が響いていました。子供たちの生き生きした姿を見るのは実に楽しいものです。時間があるせいか、いつになくゲレンデの人たちをじっくりと観察、いや見せていただきました。もちろん、離れていますので顔は見えません。プライバシーに立ち入ることはいっさい控えます。
 もう一つ、2時間半もかけてゲレンデ脇を登るのですから、たくさんのスキーヤー、ボーダーと交差しています。ただ、こちらはたくさんと思っても、同じ人が何回も何回も滑っていますので、そんなに大勢ではありません。
 そんな中で気づきました。いろんなウェアーがあるのだなーと。
 ニノックスは新潟市に一番近いとは言え、メジャーなスキー場に比べれば、田舎のダサイスキー場です。最新のウェアーはほとんど見られませんが、面白いことに気づきました。かなりの年代層が来ているのだなーっと。
 まずは若者たち、彼等は(もちろん彼女等も含みます)やはり今どきのウェアーを着ています。でもそんなに派手でも明るくもありません。どちらかというと地味な落ち着いたデザインでした。
 次の年代は、チビちゃんを連れた若きパパママ達です。明るい色調のウェアーが流行ったのでしょうか。滑るというより、子供さんを遊ばせるのに懸命でした。
 次は、小学生クラスのご家族かな、一昔前のウェアーで、自分よりも子供をいかに上達させるかに苦心していました。着る物なんかじゃありませんよね、健気な姿です。また、面白い光景がありました。フラフープを持って滑っている親子が居るのです。何をしているのかな。輪の中に子供さん、その後ろにパパ、子供を自由に滑らせつつ安全を保っているようでした。時にはロープで支えながら滑っている親子も見られますが、フラフープとは考えたものだと感心しました。
 さらに一昔、およそ30年前でしょうか、この年代の人はスキーがうまいです。本当にスキーが好きなのでしょう。悪びれず堂々と滑っていました。
 さらにその上、もう分かりません。自分はさらにその上です。今日の出で立ちは、まったくの山登りスタイル、くたびれた黒のズボンに青いシャツ、よれよれの毛糸の帽子と言った姿。見た人はどう思ったことでしょう。スキー場には似ても似つかない異次元の生物と映ったことでしょうね。

                キッズパークの賑わい
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                小学生の一団
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                夕暮れの駐車場
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                お口直しに、二王子岳からの飯豊連峰眺望(過去写真)
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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは
山スキーは、コンディションの良い雪質なら問題ないですが、悪戦苦闘する事も多いですね・・・雪崩発生には要注意で楽しんで下さい。
スキーウェアを見ると、過去の時代を感じさせる物があったりと、そこに視点を置いて眺めているのも楽しいものですが、肝心なスキーには今シーズンはまだ3回しか行っていません。
何はともあれ、真っ青な空の下で滑れる日が、少ないのが悩みです。
リッキー
2015/01/26 21:23
 二ノックスは市内からもよく見えて親しみを感じますが、遠目にも急斜面で上級向きであることがよく分かります。
 どのスキー場もかってはリフト待ちの列があったものですが、最近は見られないですね。スキー人口が減ってスキー場経営も大変でしょう。
 それにしてもスゴイ!、過激に頑張りますね。くれぐれも怪我の無いように。
手持無沙汰とはいえ、ウェアの分析を試みるとは流石です。自分なら、飲んだくれてバス乗り遅れ・・・なんてね。(笑い)
山いろいろ
2015/01/28 10:29
リッキーさん ありがとうございます。
この日家に帰ったら、翌日平標山に行かないかというメールが着ていました。
心の準備がありませんでしたし、疲れてもいましたので断念。
今シーズン初めてのバックカントリーを逃してしまいました。
甘納豆
2015/01/28 13:55
山いろいろさん
この日は、キッズのイベントがあったせいか第1クワッドは列が少しできていました。第2クワッドの方はガラガラでしたけど。
子供たちの生き生きした姿を見るとこちらも楽しくなってきます。英気を貰いました。
甘納豆
2015/01/28 14:17
カスミッシモさん、リッキーさん、ハンスさん、PeRoさん
気持ち玉ありがとうございました。
甘納豆
2015/01/28 14:19
selfish-romanticさん、山じいさん
気持ち玉ありがとうございました。
甘納豆
2015/01/29 08:39
リフトのある場所を歩くなんて素晴らしいファイト私には到底考えられないこと!
山スキー仲間は登るのであればできたら新雪を狙います。黒姫の今は動いてないリフトの斜面が良いそうですよ
KEN
2015/01/31 21:17
KENさん
31日、信越トレイルの鍋倉山に行ってきましたよ。
フカフカの新雪でした。
ただ、登る時は曇り空だったのですが、頂上直下は吹雪、その上、ビンディングが壊れるというアクシデントも重なって難儀してしまいました。
甘納豆
2015/02/01 07:15

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