甘納豆の山あるき

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zoom RSS 9 爽やかな風を顔に受けて鳥海山を滑る

<<   作成日時 : 2015/06/05 11:53   >>

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しばらくのご無沙汰でした。

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 このところ暖かい日が続き、と言うより春を通り越して一気に夏が来たような暑い日が続いていました。新潟もほとんど雨が降らず晴天の日々が続いていました。梅や桜に始まり、山に行ってもどの花も例年より10日から2週間も早く咲いてしまい、旬を通り越して残り花をチラホラ見るのが落ち、今年は実に変な年です。

 そんな中でも季節は忠実です。一昨日、中国、四国、近畿地方が梅雨に入ったとの知らせ。間もなく関東甲信も梅雨に入るのでしょう。さて、我が越後は? 越後の梅雨はどうもはっきりしないのです。

 ピンボケになってしまいましたが、先々週、鳥海山を滑り今シーズンのスキーの板納めとしました。鳥海山は今シーズン都合2回行って来ました。今年は、お花同様雪の具合も変な年でした。いわゆる雪が少ないのです。あるいは雪融けが思いのほか早いのでしょうか。まとめてその2回のバックカントリーを綴ります。

 まずは、4月23日、中島台獅子ヶ鼻湿原から千蛇谷まで登り滑り降りてきました。
 次に、5月24日、矢島口から七高山に登り滑り降りました。

 その2回の軌跡です。赤が登り、青がスキー滑降です。
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 4月22日、お昼過ぎに新潟を出発し、中島台レクレーションの森にテントを張りました。天気は穏やか、ゆっくりとアルコールを交えて歓談、早めの夕食を済ませて暗くなると同時に就寝しました。途中1回だけ目を覚ましましたが、満天の星空でした。

 明けて、23日、風はなく素晴らしい晴天でした。でも、獅子ヶ鼻湿原の雪はほとんど消えています。スキーをザックに括り付けて木道の上を歩きました。一昨年のちょうど同じ日にもここに来ましたが、一面の雪の原でした。勿論、駐車場からスキーを履いて登り始めました。雲泥の違いです。
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 参考までに、一昨年のレポは こちら です。雪の量の違いが一目瞭然です。

 さて、ここも懐かしい場所です。一昨年はここでテントを張りました。水場ですが、雪融け水がゴーゴーと音を立てて流れていました。
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 少し登ると、新山と七高山がくっきりと見えました。右の外輪山との間の谷を登って行くのです。
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 右には荒々しい稲倉岳、この山を右に見ながらどんどん登ります。
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 新山と外輪山、地形が良くわかります。千蛇谷コースは長いコースですが分かりやすいコースです。
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 仁賀保高原の風力発電所の風車群が俯瞰できます。その向こうには日本海。
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 どんどん登ります。
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 ザラメ雪ですのでシュプールは良く見えません。この跡は昨日滑った人のものかな。雪の量だけでなく雪質も全然違いました。
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 ここまで来ると広大な雪原が広がっています。象潟口コースの七五三掛(しめかけ)の辺りです。ここから上が夏でも雪が残っている千蛇谷です。自分はここまで到達するのがやっとでしたが、ベテランの先輩2人はさらに進み新山頂上から滑り降りてきました。ここで合流し、3人でスキーを楽しみました。
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 テレマークでさっそうと滑る先輩。憧れます。
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 スキーでの下りは速い、あっという間に獅子ヶ鼻湿原にやって来ました。雪を拾いながら、まるで迷路ゲームよろしく行きつ戻りつ、時には藪を突き抜け、悪戦苦闘の末通過しました。
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 ブナの奇形巨木“あがりこ大王”です。さすがにここからはスキーを担ぎ徒歩で降りました。
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 帰路。象潟近くから見た鳥海山。
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 1ヶ月後、再び鳥海山に出かけました。5月24日、今度は矢島口、竜ヶ原湿原から七高山を目指します。
 新潟をゆっくりと出立、途中酒田で名物のワンタンメン(ワンタンメンの満月)を食べ、土門拳記念館を訪れ、祓川ヒュッテに前泊し、持参の海鮮鍋をつつきながら歓談するという何とも優雅なバックカントリーです。

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 土門拳(写真界の巨匠)記念館は飯盛山公園にあり、鳥海山を眺望できる、美しい自然と建物が協調した芸術空間になっています。5月の記念展示テーマは“古寺巡礼”、“風貌”、“手”でした。
 拳湖からの鳥海山。
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 空は晴れ渡り、竜ヶ原湿原越しに鳥海山がくっきりと見えました。明日のスキーが楽しみです。でも、雪は続いているのかな?
 比較の意味で、よろしかったら 昨年のレポ も参照してください。
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 翌日も良い天気でした。風も止み、朝焼けの鳥海山が手招きしているようでした。
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 祓川ヒュッテのある矢島口は標高1200m、すでに5合目となっています。七高山までの標高差は約1000m、それにしても今年は馬鹿に雪が少ない。でも、3ヶ所ブッシュを突き抜けましたが、雪原は続いていました。
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 氷ノ薬師辺りからは急登が続きます。この苦しさを乗り越えなければ楽しみはやって来ません。ただただ頑張るのみ。
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 七高山に着きました。続々と登って来ます。スキーヤー、ボーダーだけでなく、天気が良いせいか軽装の登山者の姿もありました。
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 新山頂上です。
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 お腹を満たした後、今シーズン最後の滑降に入ります。
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 2時間かけて登った斜面を、わずか15分ほどで滑り降りました。この醍醐味がたまらないのです。
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 でも、あんまり急いだらもったいない、ゆっくり滑ろーよ!
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 祓川ヒュッテと駐車場が見えました。名残惜しいですがこれでお仕舞です。
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 湿原の水芭蕉も微笑んでくれました。また来年!
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 鳥海山は見る角度によりいろいろです。
 猿倉温泉鳥海荘からの姿。
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 由利高原からの鳥海山。
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 象潟からの鳥海山。
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                   おわり









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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
お久しぶりのアップ、お待ちしておりましたヽ(^o^)丿

さすがの鳥海山も雪解けが早いですね。花の時期も例年より早そうです。
いろんなコースのある鳥海山。矢島口からも入ってみたいです。

わら
2015/06/06 13:51
わらさん
訪問ありがとうございます。
気まぐれですのでまた挫折するかもしれませんが、気軽にを心がけます。
わらさん達はあちこち楽しんでおられますね。
お若いですので挑戦意欲を持って範囲を広げていってください。
甘納豆
2015/06/07 09:40
izumiさん
気持ち玉ありがとうございました。
また、新潟楽山会のHPを見ておられるとのこと光栄です。
甘納豆
2015/06/07 10:00
MORINOBUNAさん
気持玉ありがとうございました。
ご無沙汰していました。久しぶりに貴ブログを拝見しましたが、写真の素晴らしさに驚嘆するばかりです。
甘納豆
2015/06/07 10:05
FUKUさん
気持玉ありがとうございました。
全山をピンクに染めるミヤマキリシマ、憧れます。
甘納豆
2015/06/07 10:10
年に二度も鳥海山で滑るなんて、マメで元気で素晴らしい!
自分は1997年、1999年、2000年と三度滑っていますが、あの時の感激は今も鮮明です。もう体力も落ちて滑られませんが、年忘れ皆さんの気力と体力に脱帽です。
久々のブログアップ、楽しませてもらいました。これからの時々?アップ、待っていますので頑張って下さい。
山いろいろ
2015/06/07 16:02
山いろいろさん
訪問多謝、この歳になってなんで今更山スキーと自分でも思います。
道具はお古や借り物ばかりですが、道具以上の楽しさがあります。
矢島口は、ゲレンデスキーと靴を担いで登りましたが、少々重いものの十分BCを楽しめます。もっともっとみなさんを誘えば愛好者も増えるかな。
甘納豆
2015/06/07 22:09
カスミッシモさん
気持玉ありがとうございました。
富士箱根、ヤマボウシが印象的です。
甘納豆
2015/06/09 22:52
お久しぶりです
相変わらず山のお仲間さんと、あちこち楽しまれていますね♪〜
鳥海山に出かける度に、あの斜面を下り降りたらどんなに心地良いか・・・と思うのみですが、毎年爽やかな風を切って颯爽と滑りを楽しんでいらっしゃいますね♪〜
私も何時かは、実行に実行に移したいものです♪〜
リッキー
2015/06/21 22:18

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