13 角田山三角点巡り(2010年3月5日)

 この山行企画は、20数年前から続いている会の名物行事です。
自分は入会して8年目ですが、初めての参加です。
前々から興味はあったのですが、会山行ですと人数が多くなりますので、できるだけ皆さんに迷惑をかけぬよう平日に企画されていたため参加できませんでした。
今回何とか休暇が取れ、念願の角田山三角点八箇所巡りに参加することができました。
毎年、何人の参加があったか分かりませんが、今回32名が参加しました。
1班10人編成で、3班に分けて歩きました。ただ、足の強弱や仲間とのおしゃべりの関係で隊列はかなり大雑把というのが実態です。
勝手知ったる山ですし、危険なところはほとんどありませんのでリーダーは大目に見てくれていたように思います。LL(ラストリーダー)には会の重鎮を配していましたので、後はばっちり固めてありました。
我山の会は、公徳登山、安全登山がモットーです。

          灯台コース、海抜0mがスタート地点です
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 角田山は近くてしょっちゅう行く山ですが、意外に知らないことが多いものです。
三角点にしても、いくつかは登山道沿いや頂上にありますので見ておりますが、他はどこにあるかさえ知りませんでした。
花の咲く時期にも無頓着で、周りが騒がしくなってからあわてて見に行くと言った具合です。
また、灯台コースの皆に親しまれていた梨の木が何者かに切られたと昨年来から大騒ぎになっていますが、その有様を自分はまだ確かめておりませんでした。
今回それを目の当たりにし、さらにひどい容赦なき伐採が広がっている痕跡を見てびっくりしました。
そんなこんなで、興味深々の角田山三角点巡りでした。
当日のGPSの軌跡と三角点の位置をご紹介しますので、興味のある方は挑戦してみて下さい。
歩く順番はいろいろあると思いますので、最短ルートを考えてみるのも面白いかと思います。
8ヶ所を一筆書きで巡れると効率的のように思えますが、逆に歩く距離が増えることになるかも知れません。
いろいろ考えると面白いですね。
また、興味がありましたので、事前事後にインターネットで国土地理院の「基準点成果等閲覧サービス」を覗いて見ました。
すると、山頂の三角点は〔処置保留〕と書いてあり横棒が引かれておりました。基準点のデータも載っておりません。
山頂の三角点は皆さんのタッチの対象で、一番人気があるのにどうしたことでしょう。
逆に、観音堂の三角点が「角田山二等三角点」となっていますので、地理的にはこちらが重要なのでしょうか。
それと、麓の稲島に四等三角点が記載してあります。
今回ここは含みませんでしたが、山頂三角点はシンボルとし、稲島を加えた八箇所巡りとしたらどんなものだろうかと夢は膨らみます。
楽しいですね、おらが庭の角田山。

     歩いた軌跡
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        TP積算距離    :約14.5Km
        総上昇量      :約1210m
      総所要時間(休憩含):約7H40分(昼休憩約1H)


     行  程
角田岬(灯台下)8:03-8:24灯台三角点-9:34小浜三角点-10:27五ケ峠三角点-11:14角田山頂三角点-11:54福井三角点-12:55観音堂三角点(お昼)13:50-14:28宮ノ平三角点-15:13宮前三角点-15:43角田岬



        コンデジの記録

          灯台コースを登り始めるとすぐにこのメッセージです
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          ①灯台三角点(角田岬 四等)
            北緯37°47′28″東経138°49′14″標高155m

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          ②小浜三角点(小浜 四等)
            北緯37°46′52″東経138°49′27″標高352m

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          今年お初の“マンサク”の花
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          小雨降る中元気に歩きます。この後すぐに雨は止みました。
          しかし、32人が歩くと山道はドロンコ状態、泥田を捏ねるようなものです。
          でも心配要りません。全員越後名物の長靴を履いていました。
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          麓は雪も融けすっかり春めいてきましたが、
          標高300mを超えますとまだまだ雪が残っています。

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          ③五ケ峠三角点(五ケ浜 三等)
            北緯37°46′17″東経138°49′29″標高314m
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          登って降りてまた登る、もうじき頂上です。
          しかし今日は頂上が目的ではありません。まだまだ先は長いのです。

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          ④角田山頂三角点(角田山 処置保留)
            北緯37°46′50″東経138°50′13″標高485m
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          ⑤福井三角点(平澤 四等)
            北緯37°46′05″東経138°50′27″標高242m
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          こうやって見ますと、角田山もいっぱしの冬山に見えますね。
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          2度目の頂上はもうすぐです。
          お腹も空き、疲れも頂点にさしかかっていました。
          早くお昼を食べたいな。

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          ⑥観音堂三角点(角田山 二等)
            北緯37°46′42″東経138°50′30″標高447m

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          ⑦宮ノ平三角点(角田浜 四等)
            北緯37°47′17″東経138°50′15″標高349m

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       宮前コースを下って行きますと、道の両側にちらほら“雪割草”が咲いています。
       この山は、雪割草がいっぱい咲くことで有名です。
       もうじき大勢の登山者で賑わうことでしょう。

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          ⑧宮前三角点(角田 三等)
            北緯37°48′03″東経138°50′21″標高49m

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          角田岬灯台下に戻って来ました。
          お疲れ様、本当にお疲れでした。
          歩いた総延長も累積標高も半端じゃありません。
          春の気配を感じながら、楽しくしかも身体をいっぱい使って、
          角田山三角点八箇所巡りは無事終了しました。

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          三角点の緯度、経度、標高は自分のGPSの実測値です。
          国土地理院のデータとは僅かですが誤差があります。
          測る位置の違いでしょうか、標高はもう少し誤差が大きいようです。
          参考にして是非歩いてみて下さい。





                 おしまい ・・・・・・・・・・














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この記事へのコメント

かめ・ほほう
2010年03月09日 13:29
甘納豆さん 興味深い山歩きでした。
角田山 そういう歩き方もありましたか。
しかも20数年続く名物行事となっていますか。
へーっ 中々ですねえ!
32人が全員長靴 そういうパーティは東京の山では見かけませんです。
いつか残雪の浅草岳の記事で長靴をみて驚いたものです。
いまではかめもスパイク長靴を装備に加えています。
しかし残念な事に出番がありませんで箱入り娘か息子かそのまま眠っています。いつか日の目を見せて上げたいものですが・・・・
角田山 弥彦山 お花も近いのですか
2010年03月09日 19:40
今晩は。
角田にもこんなに三角点があったのですか、幾つかは通った事がある所でした。

この山に来るとやはり長靴登山の人を良く見かけて、最初はビックリしましたが、ぬかる道が多いので、さもあろう と思いました。それでも冬に他の新潟の山に行くとやはり、長靴の人が大勢居て、アイゼン・スパッツに登山靴はよそ者だなーとつくづくと思いました。

     そろそろ角田のシーズンですね!!。
KEN
2010年03月09日 21:00
新潟の山での長靴は本当に有効です、あの泥道をスパッツつけて登山靴よりも、確かな足元です、。スパイク付の長靴なんて関東に住んでる人には想像を絶するものなのであります。関東育ちの私背広に長靴も信じられませんでした。
甘納豆
2010年03月09日 21:49
かめ・へへへ さん 今晩は!
長靴談義面白いですね。
越後の文化が正直に現われているのだと思います。
ふーさんも持っているとは恐れ入ります。
しかし、使ってやらなきゃ長靴が可愛そうです。
新潟方面に来る時は是非長靴をお忘れなく。
角田のミスミソウ(雪割草)、他の方のブログレポを見ましたら人気のコースでは結構咲いているようです。
見頃は、来週から月末にかけてでしょうか。
甘納豆
2010年03月09日 22:03
インレッドさん今晩は!
角田山の三角点、話には聞いていましたが結構ありました。
今回8箇所回れて満足しています。
これから、ふらりと出かけた時に良い励みになるものと思っています。
長靴の件ですが、新潟の人は冬は長靴と当たり前のように思っている人が多いようです。所謂、冬の登山靴=長靴。
でも、自分はドロンコが予想されるとき以外はちゃんとした登山靴を履くようにしています。
自分は寒さに弱いので、長靴では足が冷えて堪りません。また、長時間歩くにはやはり足にフィットした登山靴の方が楽です。
でも角田はいつでも長靴です。角田専用長靴もあります。
聞こえは良いですが、3足持っている長靴の中で廃却寸前のものが角田専用です。
2010年03月09日 22:17
KENさん今晩は!
関東育ちのKENさんにとては冬の新潟の光景は稀有に写ることでしょう。
背広に長靴、確かに昔は当たり前の姿でした。
自分は、知り合いの通夜に喪服に長靴で出向いたことがありました。
ご焼香する時にはさすがに恥かしかったです。
でも、子供の頃から慣れ親しんだ長靴、愛着があります。
2010年03月10日 20:13
甘納豆さま、角田山三角点巡りでは、お世話になりました。
角田山の8つの三角点を求めて、山を登ったり降りたり、行ったり来たり、一日歩き回る変化に富んだ歩き甲斐のある山行、楽しかったです。
角田山、ホントにいい山と実感しました。 (*^_^*)
甘納豆
2010年03月10日 21:38
FUKUさん今晩は!
お疲れ様でした。
長靴を履いていても雨具はドロンコだらけ、自分は一張羅の雨具を汚したくないので早々に脱ぎました。
大勢で歩く山歩きは、山歩きそのものは勿論ですが、道中の会話も楽しいものです。
生憎の天気で、お昼は分散になってしまいましたが、観音堂の芝生で皆で車座になって戴けたら尚良かったでしょうね。
ま、それも贅沢と言うもの、とにかく楽しかったです。
2010年03月11日 15:46
お世話様でした。
初めての参加でしたが、なかなか面白かったです。泥んこさえなければ、一級の山遊びですけどね・・・。
流石にきれいな軌跡が採れていますね。自分はまだGPSを完全マスターしていないので、こうは見事に採れません、感服です。
せっかくのユキワリソウが、なんだか邪魔な帽子のじぃさんの為に写っていませんね。こういうオジサン、ホントに困りますよね。
当人になり代わり、お詫びします。_| ̄|○
甘納豆
2010年03月11日 21:27
山いろいろさん今晩は!
ありがとうございます。お疲れ様でした。
>泥んこさえなければ、一級の山遊びで・・・
さすがに的を得た表現です。感服しました。
軌跡は機械任せ、腕ではありません。今回のコースは針葉樹林帯を通りませんでしたので途切れなく電波を捉えられたのだと思います。
それと、ユキワリソウはバッチリ写っていますよ。そ~っと撮っている伯父さんのカメラの液晶モニターを見てください。見事に写っています。
これから角田、弥彦は賑わうのでしょうね。早朝と夕方を狙ってゆっくりと撮影に出かけましょうか。
その前に、もうしばらくは雪山です。

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