甘納豆の山あるき

アクセスカウンタ

zoom RSS 12 朝日連峰前衛の山_白太郎山(2013年3月17日)

<<   作成日時 : 2013/03/19 18:20   >>

ナイス ブログ気持玉 11 / トラックバック 0 / コメント 21

 白太郎山、山形県小国町にある標高1,002.8mの山です。あまり人の行かないマイナーな山ですが、朝日連峰前衛の山だけあって、朝日連峰の展望台と言って良いような立地です。特に、祝瓶山が眼前に聳え、晴れた日は迫りくるような圧巻です。夏道はありませんので、積雪期限定の山と言えるのかも知れません。勿論、藪をこざいて登る人は居るでしょうけど、この山の良さが360度の大展望となると、冬が一番良いように思います。また、山容がなだらかなので、山スキーに訪れる人も少なくありません。

画像
          間近に見る朝日連峰。中央、大朝日岳、右端、祝瓶山。

 今回、自分担当の山行としてこの山を選び、登って来ました。人数も何と35名、冬の山としては予想外の人数でした。当初、マイクロバス1台で行く予定でしたが人数を絞り切れず2台で行くことになりました。

画像
               頂上での集合写真。前列左端が甘納豆。

 そうなると、心配なのは当日の天気です。残雪期とは言え、まだ冬の山、荒れたら大変です。それに、苦労して登っても何も見えなかったのでは何のために山に登ったのかがっかりしてしまいます。 しかし、その心配は今回に関し、まったく杞憂でしかありませんでした。朝から下山するまで素晴らしい天気が続き、紺碧の空の下、輝くような山々が眼前に展開していました。参加された皆さんは、一様に絶句すると同時にいつまでもその景観に酔いしれておりました。自分の所為では全くありませんが、面目躍如の山歩きでした。

画像画像














画像



          歩いた軌跡
画像
               赤が登りの軌跡、青が下りの軌跡
               予定は青のルートのピストンでしたが、天気が良いので、
               少しだけ冒険して、バリエーションルートを登りました。


          TP積算距離    :約4.9Km
          総上昇量      :約700m
        総所要時間(休憩含):約4H30分
                        (登り約2H25分、下り約1H5分、昼休憩約1H)


          行  程
徳網(8:10−8:20)・・・766P稜線10:00・・・白太郎山(10:45−11:45)・・・766P12:07・・・徳網(12:50−13:30)=白い森交流センターりふれ(入浴13:40−14:40)


 いつもの尾根ではありません。結構傾斜がきつかった。雪質も朝の冷え込みで固く、ワカンでは皆さん相当苦労したのではないでしょうか。でも、雪山を歩くにはこういう経験も大事です。今日の足回りは、スキー7名、スノーシュー2名、ワカン25名、壺足1名でした。勿論、スキー隊は別行動です。

画像
画像
画像
画像
            木間越しに、対岸の徳網山、遠くに飯豊連峰がくっきり見えました。

 急登を乗り切れば、後は別天地、暖かい日差しのブナ林を歩き、白く輝く大地を踏みしめ頂上に至ります。雪庇の尾根もありますし、僅かでしたが昨晩降った新雪もありました。

画像

画像
                      カモシカの足跡

画像
画像
画像


      さあ、ここを登れば頂上です。丸〜い丸〜い頂上です。
     後からは、真っ白に輝く飯豊連峰が背中を押してくれます。頑張れもう一息。

画像
画像



           まず目に飛び込んだのが“祝瓶山” まさに圧巻でした。

画像


        そして、朝日の主峰、大朝日岳(右)と西朝日岳、その左手前に袖朝日岳。

画像

画像
               雪庇も連なっています。まさに山懐に飛び込んだ感じ。

 まだまだ見えます。こちらからは双耳峰に見える“鷲ケ巣山”、実は3つの峰からなっていて、見る方向によって1つになったり2つになったり3つになったり変幻自在の山なのです。さらに、一つ一つの山の名は分かりませんが、三面の山、関川郷の山、飯豊周辺の山々が幾重にも連なっていました。

画像
                  鷲ケ巣山

画像
                  アプローチの長い難攻不落の巣戸々山(ストドヤマ)

画像
                  空には飛行機雲、ん、飛行機の影も。


      山をアップで見てみましょう。

      まずは、大朝日から西朝日の連なり。
画像


 
         大朝日岳
画像


         西朝日岳
画像


         祝瓶山
画像


         飯豊連峰、右後ろに二王子岳
画像



 風もなく穏やかな日和、たっぷり1時間景色をご馳走にお昼を食べて、名残りを惜しみつつ下山しました。雪山のもう一つの楽しみは、この下山にもあります。雪の上を自由気ままに駆け下りる、実に爽快です。楽しそうな姿を見て下さい。

画像
画像
画像
画像
画像



 無事下山しました。道路を挟んで対岸の徳網山です。下りはこの山に向かって降りてくるのです。それにしてもすごい形相ですね。今の時期、この山にはとても登れそうにありません。

画像



         天候に恵まれた、楽しい楽しい山歩きでした。









 






テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 11
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(21件)

内 容 ニックネーム/日時
素晴らしいなあ〜、羨ましいな〜等々。観ているだけで是非行きたいなと思ってしまいますね。来年も計画があるかな?
僕です
2013/03/19 21:09
白太郎山、お世話になりました。
絶景〜絶景〜!みんなの笑顔と笑い声があたりに響いていましたが、ほぼ貸切の山で
大声あげても大丈夫でしたね。こんなに景色がクッキリ見える日も珍しかったです。
甘納豆さんの書いたブログでもう一度山に登った気分になり又感激あらたです。
途中乗車下車、ありがとうございました。
jyasumin
2013/03/19 22:10
素晴らしき時間をありがとうございました。
それにしても、写真の美しさに、再度、絶句し酔いしれました。


わら
2013/03/19 23:19
この日は天気が良く最高だったね。前はスキーで行って悪戦苦闘したのを思い出す。木に抱きついて指をけがしたり。山スキ―はろくな思い出がない。これを
契機に山スキ―止めたのさ。
赤鬼
2013/03/20 07:34
今晩は。
大勢での会山行ご苦労様でした。大変だったと思いますが、皆さんが喜んで呉れれば、甘納豆さんも大喜びですね、残雪の山歩きには山も天候も最高の所ですね。近ければ直ぐにでも行きたい所です。
インレッド
2013/03/20 19:19
こんばんは。2013年3月17日 二王子岳で検索したら甘納豆さんのブログにヒットしました。その日、私は友達と5人で二王子岳バックカントリーしてました。
サンデーボーダーにとっては久しぶりに素晴らしい晴天でした♪
かざまるこ
2013/03/20 21:31
こんばんは。
皆さん、日頃の行いが良いのですね。こんなに良い天気の日に登ってみたいです。気持ち良さそう。
35人とは大所帯です。人気のサークルですね。
カスミッシモ
2013/03/20 21:49
僕ですさん
お忙しい中、コメントありがとうございます。
多分、会HPの管理人さんかと思いますが、違っていましたらごめんなさい。
今年の会山行も始まったばかりなのですが、今年もっとも恵まれた山行の1つだったと思います。これからもこんな天気の日に登りたいなと思っています。
来年も企画するかどうか、?です。11月頃考えます。
甘納豆
2013/03/21 05:56
jyasuminさん
お疲れ様でした。
登りは少々変なルートを歩かせて済みませんでした。
あまり楽して登ると、雪山って簡単なんだと思われるといけませんので、少々冒険しました。でも、雪が割れている個所や急斜面は、全員無事通過できるか内心はひやひやでした。でも皆さんお元気ですね全てクリアーでした。
その苦労あればこその絶景、良かったですね。
甘納豆
2013/03/21 06:02
わらさん
ありがとうございます。
素晴らしい天気、素晴らしい景色でしたね。
きっと皆さんの普段の行いが良かったのでしょう。
残雪期の山は、これがあるからやめられません。
わらさんのブログも今度見せて下さい。
甘納豆
2013/03/21 06:07
赤鬼さん
おはようございます。
あらあら、山スキーから手を引いたのは、4年前のこの山からでしたか。
なんか責任を感じます。
でも今回来ていただければまた滑りたくなったのではないでしょうか。
それ程素晴らしい山でした。
甘納豆
2013/03/21 06:12
インレッドさん
インレッドさん流に言えば、この山も隠し山の1つです。
それ程苦労せずに登れますし、天気さえよければ迷うこともありません。例え迷っても西に向かって降りさえすれば必ず道路に出ます。
頂上からの展望は天下一品と自分では思っています。スキーボードの出番ですよ。
甘納豆
2013/03/21 06:17
かざまるこさん
お久しぶりです。
風の便りでお聞きしましたが、ご結婚なされたそうで。
遅くなりましたが、心からお祝い申し上げます。
でも相変わらずバックカントリーとお転婆ぶりを発揮しているようですね。
でも今は良き伴侶とご一緒でしょうから、さぞかし楽しく滑っていることと思います。
いつまでもお元気で、またお幸せに。
甘納豆
2013/03/21 06:22
カスミッシモさん
いつもありがとうございます。
山歩きには天気が一番のご馳走と、今回改めて思いました。
所属の山の会は、会員が500名ほど居ます。年間の会山行も、トレッキングも含めて200回以上になります。その中で、皆さん好きな山を選んで登っています。元気で楽しい山の会です。
甘納豆
2013/03/21 06:27
山じいさん
気持ち玉ありがとうございました。
新潟へようこそ。印象は如何でしたか。
新潟海岸のモノトーンの映像、素晴らしいですね。
甘納豆
2013/03/21 06:30
甘納豆さま。失礼しました。
私の駄ブログ、よろしかったら
douでっか弁当
でご検索下さい。

わら
2013/03/21 17:46
わらさん
再訪ありがとうございます。
拝見しましたよ! 貴ブログ。
ユーモアやウィットに富んだ素晴らしいブログです。
写真もきれいですし。
サヨナラ雪山・サヨナラ山友の山は大岳ですね、レポ楽しみです。
甘納豆
2013/03/21 19:57
こんばんは
飯豊に出かけた時にお会いした方が、五味沢方面は紅葉の季節にはお勧めだと話しをなさっていた事を思い出して拝見させて頂きました・・・年間を通して素晴しい山がそこにはあったようですね。
写真を拝見していると、もうすっかり春の残雪期の写真のように、穏やかな日差しが一杯ですね〜♪
リッキー
2013/03/21 20:23
リッキーさん 今晩は!
リッキーさんも行ったことがあると思いますが、五味沢の奥から祝瓶山の登山道、大朝日岳への登山道があります。
秋、ここから大朝日岳日帰りピストンしたことがあります。1本丸太の吊り橋を何回か渡ったり、清流や紅葉を眺めたりとトリッキーでありながら満足のいくルートでした。
白太郎も紅葉はきれいだと思いますが、夏道はなさそうです。この山は残雪期がお勧めです。
甘納豆
2013/03/21 21:17
残念なことにこの山になんどもスキーに誘われながら行けてません!レポと写真拝見し来シーズンは是非行きたいと強く思いました。同日二王子岳でBCスキーしてた仲間が骨折しヘリで運ばれる大きな事故を起こしてしまいました。これからも慎重に行動しようと戒めてます。
KEN
2013/03/23 20:11
KENさん
腰の具合はいかがですか、今朝の朝日新聞の1面トップに「腰痛2800万人」という記事が載っていました。8割は原因不明・・・心の悲鳴なのかも知れませんですと。
安静より活動することなのだそうです。
そうは言いつつ、自分も春先の恒例行事、鉢物の植え替えをしますと腰の具合がおかしくなります。昨日頑張り過ぎたのか今も少しおかしいです。今日、金鉢山縦走の予定でしたが中止になってホッとしています。なんて言いながら今日も植え替えやらねばなりませんが。KENさんは家庭菜園が響いているのではありませんか。ほどほどに。
ところで、同日二王子岳でBCスキーしてた仲間が骨折しヘリで運ばれる大きな事故? 本当に気をつけねば。
甘納豆
2013/03/24 09:56

コメントする help

ニックネーム
本 文
12 朝日連峰前衛の山_白太郎山(2013年3月17日) 甘納豆の山あるき/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる