甘納豆の山あるき

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zoom RSS 14 ムレヤマ・イッポンマツ・コガワノカッチ・クロデノミネ(2009年3月21日)

<<   作成日時 : 2009/03/25 22:18   >>

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 なにやら呪文のような怪しげなタイトルを書いてしまったが、これがこの日の山歩きのコースである。

     牟礼山  (ムレヤマ)     616.4m
     一本松  (イッポンマツ)   815m
     小川の頭 (コガワノカッチ) 820m
     黒手ノ峰 (クロデノミネ)   827.8m

 奥胎内の薮山、残雪を利用しての長丁場の山歩きである。
雪は少ないながらも良く締まっており、ワカンは全く不要であった。
心配した薮もそれ程でもなく、距離が長いというだけで、歩きそのものは全く問題ではなかった。
この辺の薮山は、一般の人はほとんど見向きもしない所であるが、どうしてどうして知る人ぞ知る飯豊杁差岳の大展望台なのである。

        眼前に迫る神々しいまでの杁差岳
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 しかも杁差岳だけではない。目を転ずれば、日本海から葡萄山塊、朝日連峰、飯豊の山々、二王寺岳と続き、櫛形山脈を経て日本海に戻るという文字通りの360度一大パノラマが展開しているのである。
こんな素晴らしい山を自分だけではとても行くことはできなかったが、有難い事に、会のベテランリーダーが会山行として今回企画してくれた。
またとないチャンスであった。

        真っ白に連なる朝日連峰。手前は、立烏帽子・葡萄鼻山。
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 山行予定は、春分の日の3月20日であったが、この越後界隈はずっーと天候が思わしくなく、唯一晴れの予報は翌21日のみであった。
めったに行けない山なので、たとえ降られても行く覚悟はできてはいたものの、前日、リーダーから電話が入った。
「1日延ばしたいがどうか」とのこと、願ってもない事であった。
こうして、晴れ渡った青空の下で大展望を満喫できたのである。
長丁場の為、コンデジしか持って行かなかったけれど、景色と山歩きの模様を写真で紹介してみたい。

     行  程
胎内スキー場6:55−7:08取付点−8:45牟礼山−10:58一本松−11:46小川の頭
               −12:20黒手ノ峰(お昼)13:13−13:35小川の頭−14:18一本松
                                −17:05胎内第二発電所−17:30スキー場

     歩いた軌跡
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       TP積算距離    :約17Km
       総上昇量      :約1,700m
     総所要時間(休憩含):約10H35分
            (登り約5H25分、下り約4H17分、昼休憩約53分)


牟礼山頂上、逆光で映りは悪いけど、景色に見惚れている皆の姿が面白い。
            真っ白な杁差岳と手前の黒い一本松、肉眼で見たようにはうまく撮れません。

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     これから歩く稜線。杁差岳の手前に一本松、その左奥に黒手ノ峰。
                 右に鳥坂峰、奥に二王子岳から門内岳に続く稜線。

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     大朝日岳を源流とする荒川の注ぐ日本海。海には岩船沖プラットフォームも確認できる。
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      岩船沖プラットフォーム(岩船沖ガス油田海洋掘採施設)ホームページより借用        
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        残雪を跳ね上げて首をもたげた枝先にはマンサクの花が満開でした。
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        こんな開放的なブナ林を足取り軽く(?)歩きます。
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          広い雪原には、アチコチにブナの“根開き” 春の息吹を感じます。
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        “一本松”頂上で一休み、2つのピークを持つなだらかな山です。
            ここも展望は申し分がありません。二王子岳です。

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          風倉山です。
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          一本松を後に小川の頭に向う一行
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        “小川の頭”からの杁差岳。ここからが一番大きく見えました。
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      “黒手ノ峰”に向け痩せ尾根を歩きます。景色を見ながらの“空中漫歩”の気分でした。
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   左に台形の“一本松”と歩いて来た稜線、右に“杁差岳”がいつまでも付いてきます。
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      固い雪にステップを切って進みます。これは登っているのではなく下っている写真です。
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      大境山(左)と枯松山(右)です。こちらも飯豊の展望台です。
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      頂上に着きました!  疲れも吹っ飛ぶような素晴らしい展望です。
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     朝日連峰を見ながらの楽しいお昼でした。仲間から沢山の手料理が回ってきました。
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     これでもかと言うほど沢山の杁差岳を撮りました。いつまでも見飽きない景色でした。
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        頂上からのパノラマ
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      名残惜しくも帰路に付きました。“黒手ノ峰”が明るく見送ってくれました。
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     下りはつらいつらい薮尾根歩き、喘ぎながら歩いていました。
     唯一の楽しみは、もうじき芽吹く木々達と話をすること。こんな化け物ブナにも逢いました。

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     長丁場を何とか歩き通し、我家に帰り着きました。
     帰省中の結奈ちゃんが「ジジ遅いな」と待っていてくれました。(まだしゃべれませんが)
     昨年3月に生まれて丁度1年、もう一人で立ち上がり、2、3歩歩けるようになっていました。
        
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10 ユックリ、ノンビ〜リ牟礼山
 6月6日、少人数の会山行で登って来ました。牟礼山は、ムレイサン、ムレヤマ、モレヤマなど呼び方はいろいろあるようですが、我々の中では“ムレヤマ”がなじみがあるようです。地元では単にムレ、モレと親しみを込めて呼んでいるとか。  牟礼山は胎内スキー場の向かい側にある標高616.4mの里山ですが、奥に聳える風倉山や飯豊の秀峰エブリサシ岳に圧倒されて全く見栄えのしない山です。でも、かっては阿弥陀如来、薬師如来を祀る信仰の山でした。また、金銀も採れたのだよと地元出身のリーダーが説明してくれました。... ...続きを見る
甘納豆の山あるき
2015/06/12 06:39

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コメント(17件)

内 容 ニックネーム/日時
このリーダー山、いっぺこと知ってるねえ。おいら聞いたことねえ山ばっかり。素晴らしい天気でよかった、よかった。腰痛大分治まったが、まだ本調子
ではない。孫、可愛いね。でも相手してるときりが無いので疲れるよね。
赤鬼
2009/03/26 06:56
素晴らしいお天気で良かったですね。
杁差岳、心ゆくまで見られたご様子で
楽しそうです。
いつか、いつか参加できますように…

お孫ちゃんはお里帰りでいらっしゃいましたか
連休も賑やかで良かったですね。
いめか
2009/03/26 07:33
赤鬼さん おはようございます。
今回の山は胎内川沿いの道路からいくらも離れていませんが、一般の登山道が無い為あまり知られていないようです。
でも、結構鉈目や踏み跡はあるようで、少々の薮を覚悟なら歩けるようです。
この時期はまだ残雪があるのでかなり助かりました。
腰の具合、無理せず養生なさって下さい。
甘納豆
2009/03/26 07:55
いめかさん おはようございます。
今まで見た中で一番きれいな杁差岳でした。
最高の1日でした。こんな幸運めったにありません。
孫は長旅もものともせず、3日間とも上機嫌でした。
ジジは山で遊び呆けていましたが、賑やかな3連休でした。
甘納豆
2009/03/26 08:00
お早う御座います。
可愛い孫と、イッパイ咲く花々に背いて行く山だけのことはありますね。
今週末もそちらに行こうかなーと思ったのですが、こんな景色を見てしまうと、まだ未踏の谷川の奥の方に行きたくなってしまいました。

今週末はやっと花々にですか?。もう待ち切れずにうなだれているかも・・・
インレッド
2009/03/26 09:14
好きな登山と可愛いお孫さん!こんなブログを見てると自分まで幸せな気持ちになれます。そして甘納豆さんの幸福度が鮮明に理解できます。我が家の30過ぎの独身の娘、息子に転送したい気持ちになりました。そしてこんな里山歩きは実に素晴らしいと思いました。
KEN
2009/03/26 09:23
同じ日に会山行で牟礼山でした。ニアミスですね(^^)
素晴らしい展望でいつまでもそこにいたい気分でした。
今回の縦走路、素晴らしい写真で行った気分です。こんなルートもあるのですね★いつか歩いてみたいですね〜

4月19日、会のみなさんを川内山塊の銀次郎〜御神体に会いに行くツア〜を案内したいと考えています。
5月24日、権現堂山、会のリーダーです。
甘納豆さんの昨年の記録を参考にさせてもらいますね!
どうなることやら〜です。

お孫さんかわいいですね〜・・・
もうニンマリ〜の甘納豆さんのお顔が想像できます。
そういう私も孫っちには弱くて、いつもスポンサーです(^^)
いっちゃん
2009/03/26 10:09
甘納豆さん 一日ずらせてよかったですね 最高の天気でしたもの
地図を開いてみました
大熊小屋は杁差の画像 手前の谷の中だったんですね
一昨年の夏でしたが 虫さん達の猛烈歓迎にありがたくも応えてしまったことを思い出します。あの日 大石ダムへの道程で横切った沢には熊手の峰から落ちる沢も有ったんですねえ。
10時間を越えるコースを会山行で歩けるとは裏山しい うらやましいでした
かめ・へ〜っ
2009/03/26 11:48
甘納豆さん
又 山の名前間違えました
黒手ノ峰でした 熊ったもんです お許しを
かめ・ひー
2009/03/26 11:51
インレッドさん今晩は!
本当に罪深いジジです。最近は山中心に生活リズムが組み立てられているような気がします。
周りは半分諦めているような。
今の時期、春の妖精に遇いたい気も山々ですが、どちらかと問われればやはり残雪の山歩きに惹かれてしまいます。
この週末は、いよいよ角田、弥彦、国上へ入りますが、冬に逆戻りの様相です。ここでも、花より雪になってしまいそうです。
甘納豆
2009/03/26 21:52
KENさんこんばんわ!
KENさんの山スキーにはいつも羨ましく思っています。
たまには、ワカン族にも良い思いをさせて貰わねば。
意外に近いところに良い山があります。今回、それに気づかせてもらいました。良き先輩、良き仲間が居ることに感謝です。
甘納豆
2009/03/26 22:04
いっちゃん今晩は!
今ほどいっちゃんのお部屋を覗いてきました。また後でじっくり見させて貰います。
同じ日に牟礼山でしたね、時間が少しずれていたようです。残念。
この後も、何かニアミスが続きそうです。
4月25日に自分担当で五剣谷岳、18、19日辺りに下見に行こうかと思っています。19日ならバッタリの可能性もありますね。
権現堂山縦走は5月23日の予定です。1日違い?
山歩きには天気が一番気になります。いっちゃんの山行も、自分の山行も晴れる事を祈っています。
甘納豆
2009/03/26 22:16
かめ・ひぇ〜ぃ さん 今晩は!
かめふさんは、さりげなく言葉の宝石を散りばめてくれますので、どこまで本気でどこまでがおふざけなのか境目が分かりません。
私は、この辺りに熊手の峰というところもあるのだなと真面目に読んでいました。
落ちもまた良かった。熊ったもんです、思わず噴出してしまいました。
裏山しいはやはりこちら、かめふさん達は陽の当たる表山の八を攻めていたようですね。素晴らしい写真でした。
甘納豆
2009/03/26 22:38
おはようございます。
きっと新潟ではあまりない?晴天、やはり写真を見ていてもすばらしい。
見あきない風景をみていると時間を忘れます。
特に、真ん中あたりの「杁差岳」など雪解けとともに現れる雪と山肌のまじるぐあいなど、私ならきっと雪形でも探してしまします。
本読みと山歩き
2009/03/28 17:02
本読みと山歩きさんおはようございます。
昨日は角田山・弥彦山・国上山と縦走してきました。
1つ1つ皆新潟の人の憩いのポピュラーな山ですが、縦走となると大変です。
TP積算距離で約25Km、累計標高2150mに及びます。
もう疲れてしまってすぐ横になりましたので、返礼が遅くなりました。
この日は仰るとおり新潟では滅多に無いような晴天でした。
写真では切り取られた風景しかお見せできませんが、肉眼で見る山は大きくくっきり見えていました。
雪形探し、本読みさんらしい楽しみ方ですね。
甘納豆
2009/03/29 07:08
これだけの景観堪能できれば、参加者も当然大満足でしょう。
牟礼山は無雪期に会山行で行った事がありますが、その先は勿論未踏です。
杁差岳の雄姿もさることながら、マンサクの黄色と空の青がなんともいえません。
それにもましてお孫さんの写真がもっと良いかな!?
輝ジィ〜ジ
2009/04/01 12:54
輝ジィ〜ジ様今晩は!
コメントありがとうございます。
ジィ〜ジはちょくちょくお江戸へ出かけてお孫さんに会っているようですが、我が方は年2回程の里帰りを待つのみです。
山歩きは天候次第ですが、何故か今年の自分の参加する山行は付いているようです。
甘納豆
2009/04/01 20:32

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14 ムレヤマ・イッポンマツ・コガワノカッチ・クロデノミネ(2009年3月21日) 甘納豆の山あるき/BIGLOBEウェブリブログ
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